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メカニカル時計が受ける磁気の影響  ~身の周りの磁気製品編~

みなさん、こんにちは。
「メカニカル時計が受ける磁気の影響」の最終記事です。
少しでも参考になっていたら嬉しく思います。


さて、前々回の記事では着磁例としてマグネットを使用しましたが、これほど分かりやすければ着磁を避ける事は比較的可能です。
しかし日常生活において、磁気は目に見えない、気づかない場所に多く発生しています。
でもご安心ください。
時計の耐磁性能によりますが、特殊な磁力でなければ磁性体から5㎝離すことで磁気の影響を避けることができます。

耐磁性能図


■時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例
磁気製品の例


イラスト意外にもエレベーター内の壁面に貼られる絨毯にもマグネットが使用されるタイプがあります。
車のパワーウィンドウを操作する際も磁界を発生させます。
ドア側の腕に腕時計を装着される際は磁性体との距離が近くなります。
マグネットタイプの防犯装置の解除作業の際も磁性体が近くにあります。

このように見える部分、見えない部分で磁気が多く発生しています。
日常生活において、磁気を認識し続けることは困難だと思います。
認識できる磁気には時計を近づけないことが最良ですが、気づかない内に着磁してしまった時は、脱磁器を使用できると便利です。
KMD-12C-STL
KMD-12C-STL


困った時に思い出せるよう、ぜひ頭の引き出しに脱磁器を加えてください。
3日間に渡る記事のご拝読ありがとうございました。


■ご購入サイト
オンラインショップは こちら>>

■セイコーウオッチ カスタマーサービス情報(磁気)
磁気の影響は こちら>>

■脱磁器
メカ時計専用脱磁器(KMD-12C-STL) こちら>>

※特集記事に使用した腕時計は新品ではありません
※脱磁器はサンプル器のため、実際の販売商品と一部仕様が異なります
※腕時計の脱磁のみにご使用ください
※ペースメーカーをご使用されている方はご使用を避けてください
※ご使用の際は取扱い説明書のご確認をお願い致します
※メーカー修理内容とは異なる部分がございます。予めご了承ください。