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SPECIAL EDITION特集

メカニカル時計が受ける磁気の影響  ~脱磁・商品特徴編~

みなさん、こんにちは。
昨日に続き、今回は「脱磁・商品特徴編」となります。


磁気は放置していても抜けることはありません。
メーカー修理出しは対策手段の一つですが、時計を1つしか持っておらず修理に出しにくい方もいると思います。
また、メーカー修理はプロの修理者が対応する格別なものですが、「自分で脱磁することができたら・・・」そのような気持ちにお応えいたします。
脱磁を行うための専用機器がございます。


今回ご紹介する機器は「メカ時計専用脱磁器 KMD-12C-STL」です。
KMD-12C-STL


使い方の要点は、時計のサイズ(横幅)に制約がなく、分解することなく、時計本体をゆっくりと天板の上を通過させます。(詳細な脱磁方法は取扱い説明書をご覧ください。)

「そんな簡単に脱磁できるの?」と思われるかも知れませんが、作業自体は簡単です。
脱磁方向が明記してありますので、矢印の方向に合わせて時計に傷をつけないようスライドさせます。
脱磁作業


お祝いに頂いたメカニカル時計や、やっとの思いで購入したメカニカル時計の時刻が合わない思いをしていないでしょうか?
大切なメカニカル時計が磁気の影響を受けて時刻が合わず、使いにくいからと収納されたままでは贈った方もご愛用者も寂しい思いをします。

脱磁器は、直ぐに脱磁をしたい方や日常において何度も着磁経験がある方にお勧めです。安全かつ、時計を分解しなくても1度の作業で脱磁ができる高性能な商品です。
メカ時計専用脱磁器は こちら>>

■商品特徴
1. 安全設計(PSE)
PSEに則った製品です。
製造元の協力を得て生み出した弊社オリジナルの安全でコンパクトかつ高性能な脱磁器です。
PSEマーク


2. 安全設計(通電)
弊社の脱磁器は電源ボタンを押し続けた状態でないと作動しない設計にしております。
通電の繰り返しや、長時間の通電時は筐体が熱を帯びる事を把握していたため、安全にご使用いただくことを重視し、意図的に通電し続けない設計にしています。
安全スイッチ


3. 磁界エリアの見える化
弊社製品には黒色のアクリル板が付属しています。
これは商品から5㎝以内のエリアを表します。この5㎝がとても重要です。
当商品を使用される際はアクリル板のエリアには物を置かないようお願い致します。
アクリル板


4. 時計の大型化に対応した平型天板
2000年以降、時計は徐々に大きいサイズが増えてきました。ケースの大きな時計にも対応できるよう平型の天板を採用しています。
天板


5. 高性能
  基本的に1度の作業で脱磁することが可能です。バンドを外すことなく、またムーブメントを分解することなく脱磁が可能です。


次回、磁気がどのような所に使用されいるかをご紹介いたします。


■ご購入サイト
オンラインショップは こちら>>

■セイコーウオッチ カスタマーサービス情報(磁気)
磁気の影響は こちら>>

■脱磁器
メカ時計専用脱磁器(KMD-12C-STL) こちら>>

※特集記事に使用した腕時計は新品ではありません
※脱磁器はサンプル器のため、実際の販売商品と一部仕様が異なります
※腕時計の脱磁のみにご使用ください
※ペースメーカーをご使用されている方はご使用を避けてください
※ご使用の際は取扱い説明書のご確認をお願い致します
※メーカー修理内容とは異なる部分がございます。予めご了承ください。