記事をご覧いただきありがとうございます。
寒さ厳しい時期ですが、体調はいかがでしょうか。

今回は時計の装着に便利な商品をご紹介します。
ご存じの方も多いと思いますが、「中留（なかどめ）」です。
「D-Buckle」「バックル」「クラスプ」など様々な呼ばれ方をしています。
D-Bucleの“D”は“Deployment（展開）”の頭文字です。
コンパクトな中留が展開することにより、腕への通り易さを実現します。


現代ではレザーバンドタイプでも美錠ではなく、中留が付いたモデルが多く出ています。
中留タイプは複数ありますが、美錠タイプとは長さの異なるバンドが多くあります。




■美錠と中留どちらにも長所と短所があります

※好みや個人差はありますので、参考程度にお願いします


美錠タイプは脱着時にバンドをそり返すためダメージを受けやすくなります。
しかし、軽やかな装着感は中留より良いです。

中留はバンドをそり返さないため、バンドを綺麗に使用できます。
ご使用されたことがない方は、ぜひ1度試してみてください。


美錠と中留の装着シーンの比較です。






セイコータイムラボでは汎用タイプとして3つの中留を取り扱っています。


【三つ折れプッシュタイプ】
　　・片側開き、プッシュタイプ
　　・すっきりとしたデザインで装着感が良い
　　・美錠タイプのバンドに装着は可能であるが、長さバランスに注意


【三つ折れ食付きタイプ】
　　・片側開き、食付き式タイプ
　　・プッシュボタンがないため、脱着時は三つ折れタイプよりも力が必要
　　・取扱い商品の中ではお求め易い価格のため、試してみたい方におすすめ
　　・美錠タイプのバンドに装着は可能であるが、長さバランスに注意



【観音開きプッシュタイプ】
　　・両側開き、プッシュタイプ
　　・三つ折れタイプよりも、中留位置が中央になりやすい
　　・やや中留部に厚みが出る


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