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SPECIAL EDITION特集

革の風合いが変わる!革の色染め方法

今回は、革バンドを製作工程において、色をつける「染色」についてご紹介します。
革バンドの染色方法は、主に2種類があります。

1つ目は、染料染め(水染め)です。
革に染料をしみ込ませて染め上げる方法です。
天然の“革らしさ”が残り、より革の風合いを楽しむことができます。
また、革の内部まで色が浸透するため、着色性が良く、キズによって色が剥げづらいのが特徴です。
お手入れをして経年変化を楽しむ革小物は、基本的にこちらの方法で染められています。

当サイトで取り扱っている商品の多数は、こちらの方法で染められています。
RWシリーズ水染めバンド"
こちらはWAQUIZブランドのRWシリーズです。
クロコダイル皮革の美しい風合いをそのままに、綺麗な色で染められています。
また、左2本と右2本は艶感が異なりますが、こちらは仕上げによるものです。
仕上げの違いは次回以降の特集で解説いたしますので、お楽しみに!
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2つ目は、顔料仕上げ(塗装染め)です。
顔料と呼ばれる染色材を、革の表面に吹き付ける方法です。
色ムラが非常に少なく、均一感のある仕上がりとなります。
皮革の風合いを感じるという面においては染料染めにやや劣ることもありますが、
色落ち、色移りがしづらく、使用環境に左右されない安定性があります。

WAQUIZブランドのRWシリーズ パールホワイトは、こちらの方法で色付けされています。
RWシリーズパールホワイト画像"

ご覧の通り、色ムラがなく、均一で美しいホワイトに仕上がっています。
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このように、染色方法によって革の仕上がりが異なりますので、
革製品を購入される際は、お好みの革に出会う手がかりとして、意識してみてください。